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ウイスキーの現場から

ウイスキーラバーのみなさん、こんばんは。Whisky Lab 編集部のshikaです。

今年200周年を迎える「ザ・マッカラン」のダブルカスク12年を堪能できるイベントが表参道ヒルズで2⽇間開催されましたので、そのレポートをお送りしたいと思います。

ザ・マッカランは今年200周年を迎える、⾔わずと知れたスコッチウイスキーの代表格。今回はダブルカスク12年を使った限定カクテルもあるとのことで早速⾏ってきました!

今回、会場となったのは表参道ヒルズ。⼤型看板やフラッグがずらりと⽴ち並び、⼊館前から期待値は上がります。

会場はザ・マッカランのラグジュアリーな世界観を体感できる上質なしつらえになっています。

壁⾯に描かれている曲線は、蒸溜所の近くを流れる「スペイ川」をイメージしていて、ロゴの背景に配置されている格⼦状のデザインは「蒸溜所の天井」をイメージしているのだとか。

こちらのテーブルにセットされている⼤⻨は、なんとザ・マッカランの原料にも使⽤されている「六条⼤⻨」と同じ品種のものをディスプレイしているようです。⻨の⾹りがほのかに感じられます。

会場の中央には360度⾒渡せるバーカウンターが設置されており、バーテンダーの⽅々がザ・マッカラン12年を使⽤したこの⽇のための限定カクテルを提供していました。

この⽇⽤意されていたメニューは5種。

  • ダブルカスク12年ストレート
  • ダブルカスク12年オン・ザ・ロック
  • ダブルカスク12年ハイボール(エディブルフラワーに⾦粉を添えて)
  • 限定カクテルTHE COBBLER
    THE COBBLER=⾰靴職⼈。喉の渇きを潤す⼀杯として親しまれていたカクテル。ダブルカスク12年のしっかりとした⾻格とりんごのフレッシュで爽やかな味わい。
  • 限定カクテルFLOWERS
    ⻩⾦⾊のブーケをイメージ。ダブルカスク12年の芳醇なアロマ、シトラスと絡み合う紅茶の優しいカクテル

早速カウンターへ向かい、限定カクテルの「THE COBBLER」をオーダー。
バーテンダーの⽅が丁寧に作ってくださった⼀品がこちらです。

りんごの爽やかな⾹りが⿐を抜け、さっぱりとした喉越しのためついゴクゴク飲んでしましました。それでもダブルカスク12年の芳醇なアロマをしっかりと感じることができ、リピートしたい⼀杯でした。

せっかくなので次はダブルカスク12年をオン・ザ・ロックで頂きました。
こちらはやはり12年特有のバニラの⾹りや柑橘系の⾹りを⼗分に感じることができ、ザ・マッカランの奥深い味わいを体感できました。

視線を上げて会場を⾒渡してみると、壁には⼤きなモニターが設置されてあり、そこではザ・マッカラン200周年のブランド映像が流れていました。
2018年に新たに完成した蒸溜所が紹介されており、蒸溜所で働く職⼈たちの未来を描く強い意思を感じられるようでした。

今回は「The MACALLAN DOUBLE CASK Special 2days 終わりなき、はじまり」のイベントに参加してきました。今年200周年を迎える「ザ・マッカラン」の世界観とこれからの未来に向けた情熱を感じられるようなイベントでした。

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