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初心者におすすめのウイスキー5選!【スコッチ編】おすすめのおつまみも紹介

スコッチは大人の嗜み!

ハイボールで乾杯

こんにちは、ウイスキー好きのアラサーサラリーマンです。

キンキンに冷えたビールとハイボールが美味しい季節になりましたね!

ハイボールに使われるお酒は皆さんご存知ウイスキーですが、ウイスキーと言えば、どんなイメージを持っていますか?

「洋画のワンシーンに出てくるやつ」「度数高い」「そもそも美味しくない…」

そんなざっくりしたイメージを持ってる人も多いかと思います。

当初、ウイスキーを知った時は私もそんなイメージを持っていました。

私が最初にウイスキーを飲んだのは大学生の頃、その頃はショートカクテルやフレーバーウォッカにハマっていたのですが、友人とバーに訪れた際に、彼がウイスキーを好んで飲んでいたのをみて飲み始めたのがきっかけです。

当時はただ「ウイスキー」を飲んでいるだけだったのですが、ウイスキーも奥が深い…知れば知るほど沼にハマっていきました。笑

今回はウイスキーの中でも避けては通れない「スコッチウイスキー」について、紹介していきたいと思います!

スコッチとは?

余市蒸留所

まず、「スコッチ・ウイスキー」ってなに?と思う人もいらっしゃるかと思いますが、スコッチは「スコットランドで蒸溜・熟成されたウイスキー」がざっくりとした定義となります。

スコッチウイスキーは”ウイスキーの代名詞”と呼ばれ、ウイスキーの消費量の約5割がスコッチウイスキーとも言われています。

スコッチの産地はスコットランドをハイランド、スペイサイド、キャンベルタウン、ローランド、アイラ島、アイランズの6つのエリアに分けることができ、産地によって味の特徴も異なります。

モルト?ブレンデッド?

むぎ

スコッチウイスキーをさらに紐解いていくと「モルトウイスキー」、「グレーンウイスキー」そして「ブレンデッドウイスキー」に大別できます。

「モルトウイスキー」は大麦麦芽(モルト)のみを原料にしたウイスキーで、「グレーンウイスキー」はトウモロコシや小麦などの穀物を主原料としており、この「モルトウイスキー」と「グレーンウイスキー」をブレンドしたものを「ブレンデッドウイスキー」と呼びます。

中でもモルト・ウイスキーとブレンデッドウイスキーはたくさんの銘柄があってその中から自分の好きな銘柄がきっと見つけることができます!

スコッチを嗜もう!

光って見えるウイスキー

前述した通り、世界のウイスキー消費量の約5割を占めるスコッチですが、世界中から飲まれている背景として、私としては、

  1. 沢山ある銘柄毎に個性があるので、好きな銘柄を見つけることができる
  2. 味わって飲むお酒のため、ゆったりとした時間を過ごすことができる
  3. 飲めるとカッコいい

からではないかと思います。

私も自分の好きな銘柄をバーや家でゆったりと飲んで物思いにふける時間は我ながら最高にカッコいいなーと自己陶酔しています。(笑)

様々なストレス社会に生きる私を含む皆さんにもスコッチを嗜むことで、日常のストレスから解放され、新しい自分を見つけて欲しいと思います。

初心者におすすめなスコッチ5選

棚に入ったウイスキー
今回は沢山銘柄のあるスコッチの中から、初めてウイスキーを嗜む方にオススメなスコッチを5本紹介します!

今回ご紹介する5本はどれも飲みやすく、初心者の方でも飲み始めやすい銘柄となっていますので、これをきっかけに色んな銘柄を試してみてください!!

おすすめのスコッチウイスキー5選

  • グレンフィディック 12年
  • ボウモア 12年
  • ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年
  • バランタイン 12年
  • ザ・マッカラン 12年

グレンフィディック 12年

グレンフィディック 12年 700mlボトル
まずご紹介するのは、スペイサイドを産地とする「グレンフィディック 12年」です。

こちらは世界で初めて発売されたシングルモルトで、今もなお多くの人に好まれ、現在も世界で一番売れているシングルモルトとなっております。

世界中で親しまれている理由はなんといってもフルーティな香りと軽い飲み口!

そのフレッシュさから、ハイボールはもちろん、ロックストレートを飲み始める最初の1本としてオススメです。

かく言う私も最初に自分で購入したスコッチはこのグレンフィディック12年でした。

洋梨や青りんごを思わせるような新鮮な香りと、とてもクリーンで軽い味わいは、特にハイボールで飲むと夏の暑さを吹き飛ばしてくれる最高の1杯になるでしょう!

ちなみにラベルに鹿が描かれていますが、これはグレンフィディックの蒸溜所がフィディック川の谷にあることからゲール語で、グレンフィディック(鹿の谷)と名付けられたためなんですが、オシャレですよね。

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GLENFIDDICH(グレンフィディック)
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ボウモア 12年

ボウモア 12年 700mlボトル

続いて、同じくシングルモルトからもう1本。「ボウモア12年」です。

産地はアイラ島です。アイラ島のウイスキーはピートによるスモーキーな味わいが特徴です。

ちなみにピートとは野草やコケなどが堆積してできた泥炭のことで、このピートの煙を使って、麦芽を乾燥させることで香りが麦芽につき、特有のスモーキーさが生まれます。

このスモーキーさはスコッチの醍醐味の一つなのですが、初心者の方が初めて口にすると、「煙臭い!」「薬品の臭い!」と感じるかと思いますが、このボウモア 12年はそれほどスモーキーさは強くなく、初心者の方でも始めやすい1本になっています。

ピートによるスモーキーさのほか、の香りや潮風の風味も感じることができますが、味わいに華やかさもあり、アイラモルトの中でも比較的飲みやすい銘柄です。

キンキンに冷えたグラスに、強炭酸で割ったハイボールで爽快感を感じるも良し、ロックでスモーキーさを感じるも良し。

スモーキーなウイスキーに手を出す最初の1本としていかがでしょうか。

ちなみに、蒸溜所は港のそばに建てられたアイラ島で最も古い蒸溜所で、ボウモアとはゲール語で、「大きな岩礁」という意味で名前からも、海の香りを感じることができますね。

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BOWMORE(ボウモア)
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ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年

ジョニーウォーカーブラックラベル12年

今度はブレンデッドウイスキーから2本ほど紹介したいと思います。

まず1本目は「ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年」です。

「ジョニ黒」の愛称で親しまれていて、同じラインナップにあるレッドラベルは「ジョニ赤」と呼ばれている、世界でもっとも売れているスコッチブランドとなっています。

ジョニ黒はボウモアと同様、スモーキーさを持つウイスキーですが、バニラオレンジの香りも感じられ華やかさがあります。

味わいもスモーキーさがあり、力強い印象です。

ですが、決して飲みづらいということはなく、初心者でも飲みやすいブレンデッドウイスキーとなっております。

ちなみに、ジョニーウォーカーのトレードマークとなっているシルクハットに片メガネ、赤いコートを着てステッキを持っている男性は「ストライディングマン」といい、闊歩する英国紳士を表しており、当時の大英帝国を想起させるシンボルとなっています。

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バランタイン 12年

バランタイン 12年

ブレンデッドウイスキーの2本目は「バランタイン12年」になります。

先ほどご紹介したジョニーウォーカーに次ぐ、世界第2位の売り上げを誇るスコッチです。

絶妙なバランス加減が特徴で、香りは華やかな甘さをメインにほのかなスモーキーさも感じることができます。

味わいはとてもフルーティ、そしてスムースな上品なものに仕上がっております。

このバランスの良さは、40種以上のモルトと4種のグレーンをブレンドするブレンダーのセンスの良さが光っており、まさに”ブレンデッドスコッチウイスキーの代名詞”といえます。

非常に上品かつバランスの取れたウイスキーなので、ハイボールで食中酒として楽しむこともできるのではないでしょうか。

ちなみにボトルにはバランタインの紋章が描かれているのですが、中央の盾の部分に大麦、川、ポットスチル(蒸溜する装置)、樽というウイスキー作りに欠かせない4つが描かれていて、ウイスキー作りへのこだわりを感じます。

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ザ・マッカラン 12年

ザ・マッカラン 12年

最後に紹介したいスコッチがもう1本。

「シングルモルトのロールスロイス」、「モルトの王様」と称される「ザ・マッカラン 12年」です。

これまでにご紹介した銘柄と比べると少々お値段はするのですが、それでもスコッチを知る上では避けて通れない銘柄で、ザ・マッカランを飲んでウイスキーにハマった、もっと知りたくなったという方も多い1本です。

ザ・マッカランはシェリー酒を作った樽を使って熟成させるため、ほのかにシェリー酒の香りを感じることができ、バニラやカカオ、レーズンなどのドライフルーツといった甘い上品な香りが特徴です。

口当たりはチョコレートベリー系果実といった味わいが非常にまろやかに且つ複雑に絡み合い、「シングルモルトのロールスロイス」の名に恥じない名酒となっています。

私もザ・マッカランは大好きで常備酒にしたい銘柄の1つなんですが、一仕事終えた夜にキャンドルライトの薄明かりの中、ゆったりとした音楽を聴きながら飲む1杯はまさに至極です。

もちろん非常に飲みやすいウイスキーなので、ハイボールにしても美味しいのですが、私はぜひストレートロックでゆっくりと味わってほしいなと思います。

ザ・マッカランは今回ご紹介した「シェリーオーク」のほか、「ダブルカスク」「トリプルカスク」といった他のシリーズや18年25年30年といった上位年数もあるので、バーなどで飲み比べてみるのも良いかもしれません。

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おすすめの飲み方とおつまみ

ウイスキーとチョコレート

今まで、5本のスコッチを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

どれも美味しいので、初めてウイスキーを飲む方でもきっと好きな1本が見つかるかと思います。

ウイスキーは飲み方としてストレートロック水割りハイボールと様々ですが、私がオススメする飲み方は…ありません!笑

銘柄によって個性が大きく異なるのがウイスキーですので、色々な飲み方を試して、自分なりの好きな銘柄の好きな飲み方を探してみてください。

おつまみも同様で、色んな料理と合わせていただき、コレ!という組み合わせを自分で見つけるのもまた楽しみの1つだと思います。

ちなみに私は、ロックを飲みながらチョコレート(特にホワイトチョコ)やナッツと合わせるのが大好きです!!!

今回ご紹介したスコッチ以外にもそれぞれ異なる個性を持つ銘柄が沢山あるので、ぜひこの5本からスコッチの魅力に触れてみなさんもウイスキーの奥深い世界に足を踏み入れてみてください。

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