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ウイスキーの現場から

みなさんこんにちは!Whisky Lab 編集部のキマジメです。
今回の「ウイスキーの現場から」は“BARの魅力”について取り上げたいと思います。

“BARの魅力”っていっぱいありますよね。自宅や居酒屋では味わえないお酒のクオリティ、、
クローズドな雰囲気で落ち着ける、、バーテンダーさんとの大人の会話が楽しめる、、、などなど。
私はその中の一つとして「自分では買わない(買えない)ウイスキーが体験できること」が
大きな魅力だなぁと思っています。

つい先日も行きつけのBARで素敵なウイスキー(新作)に出会うことができました。
世界的人気アーティストのビヨンセとラグジュアリーブランドで有名なモエヘネシーが共同開発した
革新的アメリカンウイスキー「SirDavis(サーデイヴィス)」です!価格は11,550円(税込)。

8月の終わり頃から9月にかけて結構ニュースになっていましたのでご存知の方も多いと思いますが
実際に買ったよ!飲んだよ!という方はまだ少ないのでないでしょうか?
(発売は9/4ですし、一般小売では販売していないようですし)

まさにこういう「魅力的だけど(最初は)自分では買わないかな」「1万円オーバーはちょっと、、」
「でも味わいが気になって仕方がない!」というウイスキーと出会えるのがBARの魅力の1つでは
ないでしょうか?

「SirDavis(サーデイヴィス)」のディヴィスとはビヨンセの曽祖父のお名前で、彼が密造酒製造業者だった
ことへの敬意を込めて、この商品が作られたとのこと。
(モエヘネシー社による完全自社開発ブランドのスピリッツは史上初とのこと!)

最大の特徴は、ライ麦51%+モルト49%という、アメリカンウイスキーの世界でも極めて珍しい特注のマッシュビル(原料の比率)です。飲んでいただくとすぐに分かるのですが、とても甘く、まろかやかで、
スコッチやジャパニーズウイスキーを感じさせる繊細な味わいで、これがうまい!
私はブランデーのような飲みやすさ、デザート感をめちゃめちゃ感じました。
ウイスキーがちょっと苦手、、、という方もこれなら美味しい!と言ってもらえるのではないでしょうか。
それぐらい甘くて美味しかったです。

販売元であるMHDさんの資料(チラシ)によると、ストレート、ロックはもちろんハイボールや THE HONEY BEE(ハニービー)がおすすめとのこと。
ハニービーは、サーディヴィスにレモンジュースとハニーシロップを加えたカクテルで、もはや飲む前から
超絶美味しいことが決定しているという笑 とても魅力的な提案でした。

サーディヴィスはボトルもとても美しかった!ビヨンセ自身がアートディレクションしたそうです。
オーバル型で、細かい溝がストライプ状に刻まれ、それはまさにラグジュアリーな香水瓶のようで、その佇まいにうっとりするほど。ちなみにボトルに馬のプレートが貼付されていますが、ビヨンセがテキサス生まれで
テキサスの象徴である馬をあしらったとのこと。
アメリカンウイスキー=バーボン=ケンタッキーではなく、テキサスにこだわり、テキサスで製造・ブレンド
・瓶詰めしているあたりも、ビヨンセのなみなみならぬこだわりなんですね。

こんな素敵なウイスキーにいち早く出会うことができる。これもBARの大きな魅力ですよね。
今後も色々な角度からBARの魅力をお伝えしていきたいと思います!

 

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