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特別なザ・バルヴェニーが飲める店(連載企画4/4)

今週はいよいよ最終回!「特別なザ・バルヴェニーが飲める店」。
4週目ではありますが、もしかしてまだ「バルヴェニーって聞いたことはあるけど、よく知らない」なんていう方がいるかもしれませんので、ここでちょっとだけブランドをご紹介♪

ザ・バルヴェニーは世界的に高い評価を得ているシングルモルトで、その確かな技術と比類なき職人魂が深い味わいを生み出していると言われています。
特徴としては「FIVE RARE CRAFTS(ファイブ レア クラフト)」と呼ばれる類い稀なる5つの職人技。
「専門農家による地産大麦」「伝統的なフロアモルティング」「常駐する銅器職人」「クーパレッジと樽職人」「後熟を開発したモルトマスター」という5つがバルヴェニーの強い個性を形作っています。
↓以前、ウイスキーラボでザ・バルヴェニーを取り上げた際の記事はコチラ!

そんなザ・バルヴェニーのために昨年、日本の伝統工芸士:笠原宗峰氏がオリジナルの銀器を製作。製作にあたっては、スコットランドのバルヴェニー蒸溜所を視察し着想するなど、一大プロジェクトを組んでの展開となりました。
日本有数の文教地区である東京都文京区に、このオリジナル銀器でザ・バルヴェニーを提供する特別なお店が4店舗あるというので、Whisky Lab 編集部が訪問!最終回の今回は千駄木のUNBARさんにお話を伺ってきましたので、ウイスキーラバーの皆様へその内容をご紹介いたします。

「旬のフルーツとのペアリングで四季折々のバルヴェニーを楽しむ。」

藤原泰宣さん(UNBAR/千駄木)

バルヴェニーの看板が目印のエントランス

こちら千駄木駅からほど近い場所ですが、大きなバルヴェニーの看板があったのですぐにわかりました!
「お客様からもよく看板のことは言われます。バルヴェニーのクラフトマンシップを意識し、樽の鏡板とバルヴェニーの職人魂の5つのモチーフが描かれてます。」
拝見してバルヴェニーへの期待感が高まりつつ、ドアを開けました笑
「期待は裏切りませんよ笑 早速1杯ご用意しましょうか?」
はい!是非お願いします。

▲店頭の看板。「FIVE RARE CRAFTS(ファイブ レア クラフト)」のモチーフが描かれてます

他の来店されるお客様も自ずとバルヴェニーご指名でしょうか?
「そうですね。ウイスキーでしたらまずバルヴェニー。あとだいたいお通しというかチャームというかフルーツをお出しすることが多いです。」
フルーツがお通しとはなんとも贅沢♪
(お話をしながらもフルーツを準備してくれる藤原さん)

フルーツと好相性のわけ

▲丁寧にクラッシュアイスの上にアメリカンチェリーが盛り付けられていく。

「今はアメリカンチェリーやビワが旬なのでお出しすることも多いですね。」
おしゃれですね〜。では、早速いただきます♪
(アメリカンチェリーとバルヴェニーを味わいながら)
これは美味!!フルーツと合わせることで、よりバルヴェニーのフルーティさや甘味が引き出されますね。
「その通りです。バルヴェニーは甘くて飲みやすい割に、個性がしっかりしてるので、基本的にどんなおつまみにも相性はいいんです。中でも特にフルーツだとバルヴェニーの元々持っているフルーティさが引き出されます。」
普段家で飲んでいる時には、なかなかフルーツをおつまみにしよう、という発想にならないです…。
「確かに自宅だとすぐにいただけるチョコレートとかの方が手軽かもしれませんね。
これは私の見解ですが、バルヴェニーもフルーツも大地の恵みという点で相性がいいのかな、と思ってます。」
ウイスキーが大地の恵み??
「はい。バルヴェニーは広大な蒸溜所の敷地があり、そこで大麦の栽培から行っているんです。ちゃんと専属農家がいて本当に手作り。」
徹底してますねー。それで大地の恵みと。
「フルーツも農家さんが手塩にかけて育てて収穫をしてここに届く。そんな2つの相性が悪いわけがない!」
確かに!

▲旬のアメリカンチェリーとバルヴェニーのロック。絶品!

四季を通してバルヴェニーの表情を楽しむ

「フルーツには旬がありますから、四季折々のペアリングというのも楽しめます。合わせるフルーツによって、バルヴェニーの新しい味わいや魅力も引き出されるはずです。旬のものなら手に入りやすいので、ご自宅でも気が向いた時に試してみると面白いかもしれませんよ。」
確かにそうですね。これからのバルヴェニーの楽しみ方の参考にいたします。
次回こちらにお邪魔する時は、スイカ?マンゴー?メロン?…とにかくまた楽しみに参ります!
「来月頃ですかね?ちゃんと用意して待ってます笑」

▼プロフィール
藤原泰宣(ふじわら やすのぶ)
「UNBAR」オーナーバーテンダー。20歳の時、モルトウイスキー専門店「モルトハウス白金」(現在閉店)で営業、販売を経験。いろんな形態のバーで働いてみたいと考え、新宿、渋谷、世田谷などのバーで経験を積み、洋酒全般の知識を付ける。2004年、千駄木に自身のバーを開く。テキーラマエストロ、シードルアンバサダー、唎酒師、日本酒品質鑑定士。
 
▼店舗情報 
UNBAR
東京都文京区千駄木2-34-5 ダイヤハイツ1F
Tel:03-5814-8733

 

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