MENU

ウイスキーの現場から

ウイスキーラバーのみなさん、こんばんは。Whisky Lab 編集部のshikaです。
今回は、デュワーズのイベントに⾏ってきましたので、レポートしたいと思います!

デュワーズでは、今年「Dewarʼs DISCOVERY SESSION 2023」と題し6⼈のバーテンダーがデュワーズ15年をベースとした新たなるカクテルを⽣み出すべく、好奇⼼の赴くままに、全国各地の⾷材を探す旅に出て、⾷材を利⽤したカクテルを開発。プレミアムラインのダブルダブル21年も共に楽しめる、プレミアムイベントを開催しています。

今注⽬の新進気鋭のバーテンダーがこだわりの⾷材を使⽤したカクテル、しかもデュワーズ15年をベースにしているということもあり、早速参加してきました!

私が参加したバーは、恵⽐寿にあります「UNKNOWN」。オーナーバーテンダーの⼤場⽂武⽒が作る特別な⼀杯を体験してきました。

UNKNOWNは、⽇本茶をベースとした和モダンなカクテルを提供しているバーで、店内には和⾵のインテリアが品よくレイアウトされておりとにかく格好良い!

⼤場⽒はこれまで⾝につけたミクソロジーの技術やお茶の知識、フルーツやハーブを融合させたカクテルやモクテルなどを提供しているそうです。この⼤場⽒が⽇本全国から選んだ⾷材と、それを使ったカクテルとはどのようなものなのでしょうか?

 

今回、⼤場⽒が選んだのは千葉県⽊更津市の「KURKKU FIELDS」のヨーグルト。カクテルにヨーグルトとは、なんとも意外な組み合わせですが、⽈くデュワーズ15年は⾻格がしっかりしているので、何と組み合わせても負けないというか、いろいろな素材を組み合わせやすいんです。なので、クルックフィールズで作られる⾹りも良く、味も濃いミルクを使ってもカクテルとして成⽴すると思いました。」とのこと。

そのヨーグルトを使ったカクテルがこちら。

カクテル名は「CRYSTAL COW」。
作り⽅はざっくり⾔うとヨーグルトウォッシュという⼿法で、デュワーズ15年とクルックフィールズのブラウンスイスヨーグルト、エルダーフラワーリキュールを混ぜてペーパーで濾すというもの。

名前の通りクリスタルのような透明感の中に、デュワーズ15年の⽢く華やかな⾹りとヨーグルトの爽やかな酸味がバランスよく調和しており、なんとも多幸感を感じられるカクテルでした。

またイベントではデュワーズダブルダブル21年のテイスティングもできるということで、こちらも頂いてきました。

⼿間と時間を惜しまない「4段階熟成プロセス」によって⽣み出されたさと複雑さが調和した深みのある味わい、そしてデュワーズ史上最⾼峰のシルクのようななめらかさが特⻑のダブルダブル21年。その名の通り、滑らかでありながらも⼝の中で芳醇な⾹りが⼀杯に広がりました。

今回のイベントでは⾮常に上質なカクテル体験ができた夜となりました。

ウイスキー注目ランキング

関連コラム