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ウイスキーの現場から

みなさんこんにちは!Whisky Lab 編集部のキマジメです。
今回の「ウイスキーの現場から」は「(自分にとって)居心地の良いBARを発見した時の喜び」についてお話したいと思います。

以前「隠れ家BARを見つけた時の喜び」についてご紹介したことがありましたが(https://whisky-lab.com/columns/17759)「居心地の良いBARの発見」は「隠れ家、、」とはまた違った喜びがあると思っています。

「隠れ家BAR」は自分の好みと違っていても“隠されていたBARを自分だけが見つけた“という宝探し的な感覚が近いと思いますが、「居心地BAR」は“ついに辿り着いたオアシス”的な、天の恵みのような感覚を私は持っています。皆さんはいかがですか?(素敵なBARなら何でもいいんですけどね笑)

先日「茗荷谷(東京都文京区)」を探索していたところ、大通りから1本入った閑静な住宅街にふと気になる佇まいのBARを発見しました。BARというか、最初に発見したのはドア&照明ですね。
この佇まいに惹かれ、店内に誘い込まれた、、という感じでした。

お店の名は「Verve Bar」。バーブ バーと読みます。Verveとは「生命力、英気、バイタリティ」などの
意味があり、瀟洒な佇まいとは少しギャップがあると感じる方もいるかも知れませんが、店内に入ると
分かります。賑やかなBARという意味ではなく、心地よい雰囲気が醸成された中に、上品な活気が溢れていると、訪れた方はそう感じるはずです。私も入ってすぐにそう思いました。
(自分にとって)居心地の良いBARって、入ってすぐ分かるものですよね。不思議と。

 

BARでありながら、開店の18時からすでに混み合っているのは、フードメニューも用意されているので一軒目ユースのお客様も多いからだと思います。この日もそうでした。
素敵な革製メニューにも堂々と掲載されている通り、何といっても一押しは「カレー」です!
“小石川のチキンカリー”と“グリーンカレー”の2種類あり、これが本当にうまい!どちらにするか苦悩するほどうまい。カレー屋さんのカレーよりうまい(と私は思う)。
数分苦悩しているとオーナー&バーテンダーのアキさんが「ハーフ&ハーフもできますよー」とまさに女神の手を差し伸べくれるという僥倖もあり、両方を堪能することができました。。
本当に絶品です。

言い忘れていましたが、このアキさんのホスピタリティがVerve Barの人気の源泉となっており、アキさんの気前のいいトークに包まれたくて毎夜通っている人も多いはず。私も1週間と空けずに2回目の訪問を済ませてきました笑

大好きなウイスキーの豊富なラインナップに囲まれながら、小石川のチキンカリーをいただき、
アキさんの軽快なトークと70年代の音楽に酔いしれるひととき、、、
居心地が良いに決まってますね!

こういう素敵なBARを見つけるために、ワタシは今日も探索の旅に出かけることでしょう。
皆さんもぜひ、知らない街で、自分にとって最高に居心地の良いBARを見つけてみてくださいー。
ではまた。

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