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ウイスキーの現場から

みなさんこんにちは!Whisky Lab 編集部のキマジメです。

今回の「ウイスキーの現場から」は“本物の現場から”というか「ウイスキーの本場、スコットランドに行ってきた!!」をお届けしたいと思います!

いや〜、念願中の念願、足かけ15年ぐらいの悲願ともいえるスコットランドに、ついに(こっそり)行ってきました!しかも日本が亜熱帯化している最中に、長袖マストの快適なスコットランドに!
シリーズ化してしまうといくらでもご紹介したいことがあるので、連載にならないように気をつけます笑

第一回目としては「ついに現物を見た!」というモノをいくつかご紹介しますね。
まずは(いきなり盛り上げなしですが)スペイ川!
まさに「ついに現物を見た!」の代表、MVPではないでしょうか?

皆様も数十回、数百回、もしかしたら数千回と(活字として)目にしたことと思いますが
ついに本物を見てしまいました!!感動!!(読者の皆様と当事者の私の間に微妙な距離感を感じますが笑旅行あるあるですねw しらんがな、という、、)

スペイサイドを流れる(当たり前ですね、、)
スペイ川。

ウイスキーに興味のない方からしたら「ただの川」かも知れませんが、インド人から見たガンジス川、
山形県民からみた最上川のように(違ってたらすみません、、)まさに聖なる川そのものでした!!
いやー神々しかった。。ウイスキーの語源が「生命の水」であり、つまりスペイ川って、、なんて
感動してしまう私は何気にオタクなのかも知れません(そんな意識がなかったのですが)。

「ついに現物を見た!」をもう1つ。それは、、ピートです!!ピート! 皆様の反応はいったん気にしないことにしまして、、、ピート(泥炭)の現物を見た、ということではなく、「ピートを食べてみた!」ことが個人的にプライスレスな経験でした! 美味しいはずのない泥炭を「うまい!」なんてつぶやきながら食した私は、繰り返しますが、いつの間にかウイスキーラバーになっていたのだなぁと感慨深かったです。

とある蒸溜所のピート(泥炭)。
百聞は一見にしかず。現物の香り、重さ、味を
ぜひ皆さんも体験してみてください!

ウイスキーそのものや蒸溜所のネタではなく、川や泥の話だけでこんなに(1人で)盛り上がれるなんて、ウイスキーって本当に奥深いですよね。
と、そろそろまとめに入らなければ。

スコットランドまでは空路ロンドン乗り換えで20時間前後かかりますし、円安&物価高の影響も半端なく多くの課題があると思いますが、皆様ももし機会がありましたら「本場での体験」を本気でおすすめします。

今回かなり多くの蒸溜所を回ってきましたので、また機会があれば、本場の素晴らしさをお裾分けさせていただきますね。では!

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