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ウイスキーの現場から

みなさん、こんばんは。Whisky Lab 編集部のshikaです。

今回は、ザ・マッカランダブルカスクが4⽉20⽇〜4⽉23⽇の期間、六本⽊ヒルズで実施していたイベント「本物と出会う旅」に潜⼊してきましたので、そのレポートをお届けしたいと思います。

ダブルカスクを五感で学び、体験できるとのことですので⾮常に楽しみです!

まずは、六本⽊ヒルズの⼤屋根広場で展開していた「ザ・マッカランエクスペリエンス」。1824年から続く歴史や樽へのこだわり、ダブルカスクの味わいについて学べる体験エリアのようです。

その外観からすでにウッディな佇まいでマッカランの世界観を存分に味わえました。

中に⼊ると、そこは博物館をテーマにした内装となっておりザ・マッカランの歴史やこだわり、味わいについて実に美しく展⽰され⾮常にわかりやすい構成となっていました。

※ザ・マッカランを象徴するシックスピラーズや美しい蒸溜所のパネル展⽰

 

※ダブルカスクを構成するヨーロピアンオークとアメリカンオークの展⽰。オークに挟まれたダブルカスクのボトルが印象的。

 

最初の部屋は「オークの森」というコンセプトルーム。ここではダブルカスクを構成するヨーロピアンオークとアメリカンオークの2種類の⽊材について説明がありました。まさに森の中に⼊り込んだような空間の中に、2種類のオークが圧倒的な存在感で鎮座しており、壮⼤な⾃然の中から⽣まれるザ・マッカランを感じることができました。

そしてさらに奥に進んでいくと、次は「カスクルーム」。ここでは中央にカスク(樽)が設置してあり、その奥には巨⼤なビジョンでマッカランの製造⼯程がダイナミックな映像で流れていました。

写真ではビジョンの⼤きさがわかりづらいのですが、壁⼀⾯に映像が流れています。そして、中央の樽にはプロジェクションマッピングで製造⼯程にリンクした映像が投影されていました。上の図は樽がチャーされているところです!

ザ・マッカランのこだわりや世界観を肌で感じることができました。

最後は「ノートルーム」。⾹りについての展⽰です。ザ・マッカランダブルカスク12年、15年、18年の⾹りを構成しているモチーフがそれぞれ床から天井まで展⽰されていました。

さらに、それぞれの酒齢ごとにカードに⾹りを吹き付 けたものをいただきました。

実際に⾹りを試せるのは嬉しい!

それぞれの⾹りについては、以下のように説明されていました。

12年:「ザ・マッカラン」らしい“芳醇さ”と、バニラを思わせるような⾹りや滑らかな⽢みのあるバランスの取れた味わい。

15年:フルーツのような⼼地よく⽢い⾹り、リッチで滑らかな味わい、クリーミーで⻑く続く余韻が特徴。

18年:リッチな⽢い⾹り、レーズンやキャラメルのような豊かな味わい、ほの かにスパイシーで暖かみのある余韻が特徴。

今回はザ・マッカランダブルカスクの「本物と出会う旅」に潜⼊。この「ザ・マッカランエクスペリエンス」以外にも「ザ・マッカランバー」が別の場所で⾳楽イベントともに開催されており、そこも⾮常に賑わっていましたよ。まさにザ・マッカランダブルカスクを五感で感じられたイベントでした。次回もどこかのウイスキーの現場からお伝えしたいと思います♪

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