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新時代のシグネチャーカクテル 『Mr.M(ミスター エム)』

記事転載元:BAR TIMES(https://www.bar-times.com/contents/84396/)

毛利隆雄(MORI BAR/東京・銀座)

相当ドライなレシピながら、ステアの技術でまろやかに仕上がる毛利隆雄氏(MORI BAR/東京・銀座)のカクテルは、これまで幾多の飲み手に愛されてきた。ジンベースの「マティーニ」をはじめ、ウォッカベースの「吉野」、ラムベースの「ハバナマティーニ」など、口にすれば「これが毛利氏のカクテルだ」と沁みるような味わい。近年、ますますドライ志向になったと話す毛利氏が創作した58番目のシグネチャーカクテルは、グレンモーレンジィ オリジナルをベースにした“Mr.M(ミスター エム)”だった。

即興で創られた完成度の高い一杯

“Dr.M(ドクター エム)”というカクテルをご存知だろうか。4種類の薬草系リキュールとライムジュースを使った、ほろ苦く爽やかな風味が癖になる一杯。あるお客が「身体に良いカクテルを」と所望したことから生まれて、今や定番となった毛利氏のオリジナルカクテルだ。この“M”は毛利氏のイニシャルから名付けられたが、今回作って頂いた“Mr.M”も同様。さらにグレンモーレンジィ(GLENMORANGIE:GLENはゲール語で「谷」、MORANGIEは静寂の意味)の“M”にも掛かっているらしい。

実はこのMr.M、グレンモーレンジィをベースにしたカクテルをとの注文に即興で応え完成した。グレンモーレンジィ オリジナルと、コーヒーリキュールの「ミスターブラック」の2つを合わせることを閃き、それにコニャックの「ヘネシー V.S.O.P」を加えてステアするレシピにしたという。そして一昨年、ローズホテル横浜で開催されたC.C.S.(カクテル・コミュニケーション・ソサエティー)主催のカクテルパーティで披露し、200杯ものMr.Mを提供した。即興ながら完成度の高いカクテルに、多くの飲み手が酔いしれたのは言うまでもない。

最近は巷でコーヒーカクテルが話題となっているが、“Mr.M”もそのひとつとしてコーヒー好きにもお勧めしたい。

ベースが90mlも入っているのに飲みやすい

毛利氏が創作した数々のオリジナルカクテルは、ほかのバーでもメニューに記載されるほど有名でスタンダードとして認知されているものも多いが、中でも特に知られているのが「ハバナマティーニ」。ミキシンググラスの底に大きい氷が1つ、その上に小さい氷が2つ乗り、ラムが90ml注がれる。ほかの材料はオレンジビターズが1dropとシェリーが1/2tspのみという、レシピからするとかなり強いカクテルだ。しかし、毛利氏のロングステアによって想像以上にアルコール度数を感じない一杯になる。

今回ご紹介するMr.Mもベースとなるグレンモーレンジィを90ml使っており、作り方もほぼ同じ。「毛利マティーニ」(※)のステアがおよそ100回なのに対し、Mr.Mはロックスタイルでの提供になるため50~60回のステアに抑えている。柑橘の香りとスパイス、コーヒーやチョコレートのような風味が複雑に絡み合うグレンモーレンジィと、パワフルなエスプレッソのフレーバーが印象的なコーヒーリキュールをよりスムーズに繋ぐのがコニャックの甘味。突出しやすいコーヒーリキュールの風味をコニャックが見事にバランス良くまとめ、まるでお菓子のオランジェットを口にしているような気分になる。

材料がすべてお酒とは思えないほど口当たりが柔らかいのは、その組み合わせと比率だけでなく毛利氏によるステア技術の賜物。ベースが90mlも入るカクテルは国内においてほぼないと言っても過言ではなく、要するにそのインパクトがあるレシピとロングステアが毛利氏の個性であり、象徴とも考えられる。オリジナルカクテルをほぼ即興で創作してきたという言葉に、ただただ驚嘆するばかりである。

普段はグレンモーレンジィ オリジナルのソーダ割りを好んで飲んでいるという毛利氏。ご自身が作るカクテルのように、かなり濃い比率だそう。

(※)毛利マティーニ
マイナス20℃で冷凍したジンの温度をロングステアにより徐々に上げていき、香り豊かで滑らかな一杯に仕上げるという毛利氏スタイルのマティーニ。ジンは80ml使用する。

新しい歴史を刻み始めたMORI BAR

1997年に銀座で開業した「毛利バー」は、2020年4月から「MORI BAR」と「MORI BAR GRAN」の2店舗になって新しい歴史を刻み始めた。前者が名バーテンダー・吉田貢氏と立ち上げた7丁目の「Y&M Bar KISLING」を引き継ぐ形、後者が毛利氏オリジナルカクテルの「吉野」を思わせるようなエントランスとルーフトップテラスを設えたバーで、新しいビルの最上階に位置する。その名も「サクラマークス銀座612」という、桜をシンボルにしたタワー商業施設だ。

既に新店の誕生を祝うカクテルが登場し、今後も毛利氏の手から次々と素晴らしい作品が世に送り出されていくだろう。意外なことに、これまで創作したウイスキーカクテルは少ないという毛利氏。Mr.Mが新時代のシグネチャーカクテルとして広まり、彼方此方のバーで飲まれる日はそう遠くないかもしれない。

Mr.M(ミスター エム)レシピ

・グレンモーレンジィ オリジナル 90ml
・ヘネシー V.S.O.P フィーヌ シャンパーニュ 10ml
・ミスターブラック コールドブリュー・コーヒーリキュール 10ml
・金箔(適量)


材料をステアして、ロックグラスに注ぐ。金箔を飾る。

「グレンモーレンジィ オリジナル」と「ヘネシー V.S.O.P フィーヌ シャンパーニュ」が40度、「ミスターブラック」が23度でアルコール度数は高いが、口当たりは柔らかい。

毛利隆雄(もうり たかお)


伝説の名バーテンダー。83年に初出場したカクテルコンペで2位、84年には日本1位に輝き、翌年連覇を果たす。87年には世界大会で、テイスト&テクニックの2部門でともに最高点を獲得。現在は、〈MORI BAR〉〈MORI BAR GRAN〉のカウンターに立つ傍ら、後進の育成にも力を注いでいる。


MORI BAR
東京都中央区銀座7-5-4 ラヴィアーレ銀座ビル 7F
Tel 03-3573-0610

記事転載元:BAR TIMES(https://www.bar-times.com/contents/84396/)

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